Cobweb of にーしか

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Version 2.0 arriving - Witcher 2

Patch 2.0(Version 2.0)が来たというので、久しぶりにWitcher 2を起動してみた。Windows 7の場合は管理者権限で起動するとAuto Patcherが働く。自動で働かない場合はAuto Patcherを導入していない可能性を探ってみるべし。

久しぶりなのでどれがPatch 2の効能か分からないが、TutorialとArenaがメニューにあることがわかる。

なにしろWitcher 2はグラフィックの負荷が高いゲームなので、最新のグラフィックカードを挿してでもいるのでない限りは機会ある毎に設定を見直した方がよい。Auto-detect Best Settingsでもチューニングが甘いようだから、Shadow Quality、Number of Shadowed Lights、Light Shafts、Anti-aliasing、SSAOあたりはLowかDisableにした方がよいと思う。動く度にブレるカメラが鬱陶しいので、私はMotion Blurも切った。

とりあえずTutorialをプレイ。基礎的な移動からLootの仕方、戦闘方法までレクチャーをしてくれる。メダリオンの起動方法とVigor(パリーすると減る)の説明が改めてなされるので、見落としがちな初心者にはありがたいはず。

ごく序盤にD-PadのUpでInventoryが開くと説明が出るが機能しなかった。ゲームを一旦終了させてOption→Input Settings...(Key Bindings)→Gamepad画面でInventoryにD-PadのUpを指定(「既に設定済だが変更してかまわないか」と警告が出る)した上で、Restore Defaultsを押すと、なにやら説明の通りの設定になる。デフォルトはAdrenalineのボタン設定しかなされておらず、本来D-PadのUp設定は戦闘時(Adrenaline)と非戦闘時(Inventory)を両立できるように見えるのだが、戦闘時もInventoryが開いた。あぁ駄目じゃねーか。悪いことに元に戻せない…。

さらに、このTutorステージがどうにも進められなくなった。召喚中の敵ゴーレムをAxiiサインで一時的に味方にしろ、というものなのだが、Axiiの利きが悪く、ひとたび失敗するともう味方にならないように見える。敵魔道士のファイアボールが頻繁過ぎて、チュートリアルには不向きなのではないか。

お次はArena。これは闘技場でどこまで勝ち進めるかという物語本編とは別のアトラクション。たしか本編のダイスポーカーでGOGから派遣されたモンクを負かすとアンロックされるとかいう話だったが、以前私が試した範囲ではモンクを負かしてもメニューに現れることはなかった。そのモードが遅ればせながら解禁されたという事だろうか。

Arenaモードに臨むと最初に難易度設定を問われるので指定してやる。

またもや、このディベロッパの作るレベル(マップ・ステージ)は分かりにくい。Arenaの例では、一番最初にGeraltが立っていた場所、つまり背中側にある鉄格子が闘技場へ通じている。背中側へと向き直らずに、そのまま進んだ奥が闘技場なのかと思えば、思わせぶりに鍵が掛かった扉で行き止まりだ。

試合を一勝する度にアイテムと経験レベルが貰え、何勝できたかが記録に残る。死ぬと記録はそこまででお終いだが、先を進めることも可能。お金が貯まったら、3人居るコンパニオンを250GP~1500GPの範囲で雇うことが出来る。EASY難易度で試したところ、試合は8戦目か9戦目あたりで一人だと辛くなってくる感じだった。最初に会話した右腕を失くしたオヤジからアイテムを購入したり、前述のコンパニオンを上手く使えばもっと行けるだろう。Normalだと一試合目からかなりきつい。

それから、Patch 2により難易度にDarkが加わったそうだ。Normalでさえクソ難しい(操作性不良&視野不良&不親切)なのだから、一体誰がやるんだろうね。
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[ 2011/09/30 08:34 ] RPG | TB(0) | CM(0)

Avadon買えば良かった

Dungeons & Dragons Daggerdaleがセールだったので思わず買ってしまったが…ダメだなコレは。

第四版初のコンピュータRPGということで、このDaggerdaleに興味をもった。D&Dとのつきあいは高校生の頃からだからもう三十年近くになる。私の周囲ではなぜだか第四版は見向きもされない。専らプレイされているのは3.5版かPathfinderだ。それじゃあ、第四版はコンピュータで体験してみるとしよう。

好き嫌いはともかく、第四版には高らかに胸を張って自慢できそうな要素が割と目に付く。ところが、Daggerdaleにはそれが…どうやらなくなってしまったようなのだ。

D&Dの特徴の一つである多様性が殺されている点は致命傷だ。4人のプレロールド・キャラクターしか選択肢が無く、お粗末。ハーフリング・ウィザード、エルヴン・ローグ、ヒューマン・ファイター、ドワーヴン・クレリックしかいない。

目で見てすぐにピンとくる第四版の特徴はどうしてだか刈り取られ、旧来のたいそうクラシックで基礎的な“さわり”しか体験できそうにない。売りにできるはずの、ティーフリング・ウォーロックやドラゴンボーン・ウォーロードをどうして取り入れなかったのだろう?

ゲーム性は…ハック・アンド・スラッシュ系と形容することで、もう十分すぎるほど称えている、という事で勘弁して頂くしかあるまい。樽を壊して金貨の袋がジャ~ラジャラ…これが押し並べて全てを語っている。他に興味を引けそうな要素はない。もっとも、NPCドワーフが呆けたように「あぁ?」とか「うぅ?」しか喋らない(会話内容はテキスト・オンリー)とか、香ばしいネタはたくさん転がっているだろう。残念ながら最初の三〇分でもう飽きる。私に限って言えば、近頃は長時間をプレイに充てるなんてことはまずしないので、最初の感触が悪ければもう二度目はない。

物語もイケない。ゴブリンに悩まされ続けているドワーフというのは、よほど平和ボケに違いなかろう。もっと魅力的な舞台とスジでなければ、プレイを続けさせるのは不可能にも思える。

バグが取り切れていないとも漏れ聞こえてくるが、そんな不具合に引っかかる以前に、D&Dの冠を付しただけのつまらないアクションゲームということで、「ハイ、それまで~よ」である。PCゲーム慣れしていないペン・アンド・ペーパーのファンが手にしてみた感想も、きっと今の私と近いのじゃなかろうか。つくづくディベッロッパーの企画意図が疑われる。

“退屈な”シチュエーションで気軽にマルチプレイしてもらうのが主旨なのか? 大方、ゲーム化権を手放したくないパブリッシャーがライセンス料の支払いに充てるべくして短期で作らせた作品なのだろう。だとすれば、ショボくて当然だ。

安く作ってそこそこ評判になるほど世の中甘くない。しかも、これほどピント外れでは。悪評なら、この作りであればまず申し分なさそうだ。
[ 2011/09/29 00:00 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

How to get XSI add-on for Crysis

メ モ:

1. CrysisWars SDKに同梱されているので、CrysisWars_ModSDK_Packageをダウンロード。公式サイトでは404 Not Foundなので、FilePlanetから入手した。

2. CrysisWars SDKのインストールにはCrysis Warsが必要。以前steamで購入しておいたCrysis Warhead(Crysis Wars付属)が役に立つ。

3. CrysisWars SDKはsteam版にもインストール可能だと思われるが、なんとなくsteamクライアントとは切り離しておきたい。そこでOriginに登録を試みる。
  Origin ベータ・クライアント(旧称EAダウンロードマネージャー)からでは登録できなかったので、EAの製品登録サイトから登録(日本語版を選択可能)。

4. Origin ベータ・クライアントからCrysis Warheadの「ゲームの詳細を表示」を選択。アドオン欄のCrysis Warsをダウンロード(Crysis Warheadはダウンロードしなくてよい)。
  ファイル展開前になぜか一時停止するので、このタイミングで crysis_warhead_ja_mp.viv をバックアップしておくと後々再ダウンロードすることになった場合の時間が省ける。

5. インストールオプションのカスタムを選択して導入先フォルダを変更。インストールされたCrysis Warsに最新パッチ(v1.5)を当てる。

6. CrysisWars_ModSDK_Package(CrysisWars_ModSDK_Tools_v1.1.exe)をインストール。
  toolsフォルダにCrytek Addon.xsiaddonがある。単体で配布してくれれば楽なんだがね。
[ 2011/09/28 00:00 ] 3D - ZBrush | TB(0) | CM(0)

Star Trek: Enterprise - M.A.C.O.



Star Trek: Enterprise - M.A.C.O.プロジェクトが始動中なので紹介。
ModDBでの紹介文。

シングルプレイヤー用Half-Life 2 MODとして開発されていたものの中止となったStar Trek: Enterprise - Temporal Cold War (略称 E:TCW)の再始動版が、このStar Trek: Enterprise - M.A.C.O.だ。それに伴い、ベースはCryTekのCryEngine 3に変更された。今回のプロジェクトでは完成済のモデルとテクスチャの大部分と、E:TCW開発時の苦い教訓とを活かすわけなので、その速度は以前よりも飛躍的になると我々も確信している。
※ちなみに開発チームの名称はLightspeed Design Studiosという。

ストーリー◇ STE:MはE:TCWの規模を小さくした、キャラクター主導の物語展開を目指す。
ゲームプレイ◇ NX-01 Enterprise船内をプレイヤーが自由に探索出来るフリーローム場面とリニアな戦闘ステージの両方を提供し、Elite Forceシリーズで用いられたような要素を活かす。

当MODのウェブサイトとフォーラムは現在準備中。準備が整い次第公開予定のプロモーション素材に乞うご期待。

今後何ヶ月にも渡る当プロジェクトの果敢な試みを分かち合ってくれる同士を募集中。読んでくれてありがとう。じゃワープスピードで、またね!
[ 2011/09/27 00:00 ] カスタムモデル | TB(0) | CM(0)

Crytek Staff Member told that

http://source.crydev.net/viewtopic.php?f=315&t=72987の二つ目のポストでCrytek Staff Memberが
“at the moment we only support 3Ds Max and Maya for rigged Meshes. There's an outdated Plugin for XSI available which we don't support anymore but might be worth a try.”
と述べている。XSIはもうサポートしないんだそうだ。旧版のプラグインは入手可能だから試してみる価値はあるよ、と言ってる。

同Forumの2頁目に気になるポストがある。それによると、自動机のFBX ConverterでFBX201000 formatからCollada .dae fileへと変換しておけば、CryEngine3のRC.EXEが受け付けて(should accept)くれるという。ただし、Rig付メッシュが上手く変換されるかまでは不明。

どっかで読んだな。結局.daeとして出力しているくせに、なぜプロプライエタリなExporterにするのか、と。もしこれが事実なら、大人の事情は迷惑なだけ、ということだ。

Colladaでいいなら、XSIからもいけたんじゃなかったっけ?
[ 2011/09/26 04:08 ] 3D - ZBrush | TB(0) | CM(0)

OBJ imported into ZBrush

ZBrushに取り込んでみた。Divideを一回かけた状態。まぁ、出発点としてはよしだろう。



元をXSIだけで作ったにしては悪くないと思う。俺のローポリの特徴として、必要なところだけ分割していくので三角ポリゴン多用で綺麗ではない。ゆえにリトポ必須で面倒くさー。

今回はENT終盤のトゥポルということなので、演じるジョリーン・ブラロックが開始当初よりも老けている状態を再現しないといけない。眼をぎょろっとでかくしして、唇を横に広くして、頬をこけさせれば、たぶん、それらしくなるだろう。

Sandbox3に持っていく手段の方は解決してないが、誰かがなんとかしてくれるかもしれないし、してくれなかったら仕方がないので諦めよう。俺自身がゲーム作ってるわけじゃないので、モデル担当はモデルしかやらなくても正しい。

Exporterやら、触ったこともないEngineの学習で時間を潰すのはもうご勘弁願いたい。
[ 2011/09/25 04:49 ] 3D - ZBrush | TB(0) | CM(0)

ZBrush 4R2

メールきた。ダウンロードした。ただし、いろいろ面倒くさくって今は試す気がしない。
実はまだZBrush 3.5 R3使ってるし。マスキングが面倒というか苦手でなぁ。このへんがもっと使いやすくならんもんかねぇ。
[ 2011/09/24 10:53 ] 3D - ZBrush | TB(0) | CM(0)

The Elder Scrolls V: Skyrimの発売日

日本では2011年12月8日(木)だそうだ。PC版はSteam Works採用だろうから、北米発売の11月11日に購入してもVPN越しでないと認証出来んという事になるんじゃないかと…。勘弁して欲しいわ。
[ 2011/09/23 05:37 ] RPG | TB(0) | CM(0)

SI users are crying with CryExport

ざっと調べてみると、CryEngine3SDKには3dsMax 2009~2012とMaya向けのExporter“CryExport tool”が付属するそうだが、現状Softimageはノーサポート。オフィシャル・ドキュメントによれば、SandboxはSIをサポートすると書いてあるものの、XSI mod tool用の3年前のアドオンしか存在しない。

SIからFBX → MAXにImportしか手がない。

毎度のことながら、排他的なExporterには泣かされる(“Cry”Engineだけに)。CryEngine3なんか止めといて、Unityでいいじゃないの、と言いたいわ。

Star Trekといえば、このあいだ映画(2009年版)をBlu-rayでようやく観たばかり。見せ方がわかってる作りで、面白い、引き込まれる、見応えある、の三拍子が揃っていた。冒頭のカーク出産シーンはとりわけLOSTじみた俯瞰的なドラマくささがあり、悪くなかった。だがしかし、TOSのカーク達を念頭において見返すとメインキャラクターの印象がまるきり違う。

最も違和感がしたのはクリス・パイン。ジムはあんなにやんちゃ坊主だったっけ? W・シャトナーはもう少し理知的な味があったはずだ。リンゴ囓る演出はさすがにちょっと。向こう見ずで勝ち気ときたら、若きジャン=リュックの方が近いのでは? ボーンズとスポックはまぁまぁ許せる範囲か。ただ声質がねぇ。若いせいか、みんなまるっきり違うんだよね。

それからどうしても気になって仕方がないのは、バドワイザーの工場がエンジニアリング・セクションとしてまるまる流用されていること。あれをスターシップ内だと思えって? ご無体な。宇宙刑事シリーズじゃねーんだから。コンクリート製の壁や太い柱を背景に、色気も糞もない鉄製の配管だらけ。無骨な醸造タンクをディリジウム・チェンバーに見立てるくらいなら、いっそのこと全部CGにしてくれ。船内デザインを楽しみにSci-fiを観ているクチとしてはとにかく幻滅モノだった。最大の汚点。

他方、ブリッジのリインベンションは興味深い。70年代のレトロカーといった趣きで、スタンドやら蛇腹付きの照明器具がレトロ感覚の白を基調したコンソールから生えている。乱反射するフレアを写り込ませた撮影手法がこれらと上手くマッチしており、陳腐に見えるどころかスタイリッシュな装いとして非常に映えていた。こちらはバドワイザーからは想像も出来ないくらい、ダイレクトでスマートなイメージチェンジで秀逸。

…プラスマイナスゼロってことか?
[ 2011/09/23 05:11 ] 3D - ZBrush | TB(0) | CM(2)

ENTの亡霊?再来

旧Enterprise modのオーストラリア在住の幹事からお声が掛かってしまった。今度はCrysis 2のCryEngine 3で作るのだそうだ。前作が長大すぎて最終的に未完成で放棄となった苦い経験からであろう、今回は一時間程度の小品の予定だという。

やってみたいのはやまやまだが、3DS Maxでやると言っていて、どうも私の手持ちでは綺麗に繋がるパイプラインが無い。OBJとかになっちまう。



またT'polさんなのかよ? というのもあるしなぁ。あー、時間のあったときに以前のをブラッシュアップしておけば良かったか。「こんなこともあろうかと」なんて、実社会ではできねぇもんだよ。

先方がENTに拘るのも実はよくわからん。シリーズ屈指の○作みたいなもんなんだが。よっぽど好きなんだろうなぁ。

今になれば、あのクソつまんねぇCrysis 2も買っておいて良かったという感じだろうか。CryEngine 3(SDK?)なんかは全く弄っていないので、全然わからんが。

以前よりは英会話できるようになっているおかげで、ちっとはマシにコミュニケーションができそうな気がする。ボイスでなければ、な。

さぁ、困ったぜ。
[ 2011/09/22 03:14 ] 3D - ZBrush | TB(0) | CM(0)

トラブル: オーソリが返金されない時

VISAデビットで決済取引を行うと、往々にして『カードの有効性確認』という名目で『仮請求』が生じる。これをオーソリと呼ぶ。オーソリは2ドル程度の少額か、まれに、支払金額と同額となる。後者の場合に注意が必要だ。

クレジットカードであれば決済までの猶予の間に返金処理が行われるので何ら気をもむ必要は無い。VISAデビットは銀行口座からの即時引き落としであり、一時的とはいえ、増えた請求額分までも取られてしまう。返金処理によって口座に補填(入金と同扱い)がなされて初めて過払い無しとなる。

オーソリの返金処理はおおむね二週間以内に行われる。少額のオーソリが実施されるオンライン決済システムはデビット対応済であると思われ、そのせいか返金処理も至って速い。未対応と思われるシステムは返金処理が遅く、額も二重請求並みと、利用者には不都合このうえない。

さて本題。オーソリが2週間経っても返金されない場合、どうするべきか? 

更に数週間待ってみる。それでも返金処理がなければ、VISAサポートデスクに電話する。オーソリの返金処理が行われていない旨を告げ、可能なら返金処理してもらう。

だいたい一ヶ月程度も待てば、本請求の処理が確定されるはずである。よって、サポートデスクの係にとっても、本請求とオーソリとが区別できて理解を得やすいだろう。

ゲームのダウンロード販売で個人的に要注意だったのは、Origin(EAJ)の予約注文である。

Origin(EAJ)の予約注文は、注文時とゲームリリース時の二回、決済が行われる。注文時の決済メールの題名は「購入完了のお知らせ」だが、この時はオーソリ扱いとなるようだ。「製品をご予約いただいた場合、予約時点ではなく、製品のダウンロードが可能となった時点でのご請求となります」と、ゲームリリース時が本請求であるとOriginのFAQでは述べている。どうしてこんな面倒なことをやっているのか、不可解で仕方がないのだが…。

VISAデビットでOrigin(EAJ)の予約注文をする場合には、決済処理のタイミングと銀行口座の残高に注意しておいた方がよい。一時的にではあるが、注文時とゲームリリース時の二回分、しめて倍額が必要となることもあるからだ。例えば、予約注文してから二週間以内でリリースを迎える場合には、返金処理が間に合わないことも考えられる。さらに返金処理が適切な期間内でなされるかどうかも目を光らせておく必要があるかもしれない。
[ 2011/09/15 03:33 ] ダウンロード販売 | TB(0) | CM(0)

ハズレ品(3)

とうとう、こんなになってしまった(下図)。


温度が高いのは、冷却機構なしのガワに収納してあるため。リードエラーレートが最悪。その為、ファイルアクセスが遅くなっている。

動画ファイルはとうとう救出できなかった。2日かけてCHKDSKを完走させたが、CRCエラーが解消できずオジャン。

壊れかけの時はCHKDSKなんか使うべきではないというご意見もあろうが、2TB HDD中の15GBのファイルでは、例え吸い出しても4GBで分断される等して結局ダメなのである。元どおりの傷ひとつ無いひと繋がりのファイルにはならないのだ。したがって、「ディスクのファイル システム構造」とやらを頼りにするのが一番手っ取り早い。実際、35MBほどの小さいファイルであれば、CRCエラーが解消されて救出できている。
[ 2011/09/04 01:24 ] 自作PC | TB(0) | CM(0)

ハズレ品(2)

WD20EARXが届く。不良ブロックだらけのWD20EARS-00MVWB0(容量2TB)からVerifyさせながら全ファイルをCopy。CRCエラーが生じる度に「OK キャンセル」のダイアログが出てしまい、1,241,716MB(632,389個)のファイルをコピーするだけで36時間も要した。しかも内21ファイルは問題のCRCエラーの為にコピーできず。

復旧できなかったファイルのほとんどはsteamのゲームに関するファイルなので、これはなんとかなるだろう。しかし3ファイルだけは動画ファイルでバックアップがなく、お手上げ。今年に入ってから不可抗力で録画ファイルを失うこと二度。

ファイルアクセスにものすごく時間がかかるようになった。挙げ句に、ハズレ品WD20EARS-00MVWB0が挿さっているだけでPCの再起動ができなくなる始末。もはや疑う余地なく、Caviar Green特有の壊れ方だ。

仕方なく、ハズレ品を外し、ガワに収めて外付けUSB化する。これでPCの起動は問題なくなったものの、CHKDSKの「不良セクターをスキャンし、回復する」オプションの実行がとてもとても遅い。8時間かけて「135,276個のファイルが処理されました」とやらで、まだ500,000個足らずのファイルが残っている…。

調べてみるとハズレ品のRMAは有効だった。ファイル救出の最後の足掻きが終わったら、交換の旅に出すことになりそうだ。
[ 2011/09/02 14:07 ] 自作PC | TB(0) | CM(0)
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