こういう特価品がタイミング良く買えれば、手間をかけて改造する必要もないんだが…。

(限定特価) 鉄拳6対応 リアルアーケードPro.EX XB360
前回からのつづき。
バッファローコクヨサプライ製
BSGPAC01BKに、シグマ電子のコントロールボックスのパーツを移植する。バッファロー製のアーケードスティックはHORI製よりも格安であり、改造目的であれば、丁度いい土台になる。

バッファローコクヨサプライ製BSGPAC01BK
安く仕上げる事が主目的であるから、レバーやボタンを新規購入するなど以ての外。送料+代引き手数料がアホらしい(秋葉に行くついでがあるというなら、買って来ちゃってもいいけどネ)。Σ電子のスティックを譲って貰ったので流用する。業務用パーツは耐久性が高いので、まだまだ使えるのだ。
え、Σ電子のコントロールボックスがもったいない、って? しかし、PCやプレステ3で使うには、このままだとボタン数も足りなくて、端子を自作したとしても使い勝手が悪いのだからやむを得ない。
なお、レバーにはベース(ステー)が付属していなかったので、ガワと表からネジ止めする方式で行った。今回の作例はBSGPAC01だが、改造目的で最新型のBSGPAC02を購入したのであれば、ベース(ステー)がないと、きっちり取り付けられないのでご注意。
さて、セイミツ製と思しきボタンから、半田を綺麗に除去してしまおう。半田吸取線を使って、ボタン8個分(8×2=16回)。梅雨の晴れ間、熱帯夜にはゲンナリする作業。
実は、↑の写真はインチキ(作業中に撮影するには手がもう一本必要)。作業が終わってから、危険の無いように、格好だけ再現。
このボタンをバッファロー製のガワに差し込むと、なんと穴がユルユル。その解決手段がコレだ!(↓) 『すべり止めタピールシート』、1600円也。安く上げると言ってるそばから高ェー。
これを短冊状に切って、ボタンの側面に貼る。本当は、一周ぐるりと貼り付けたかったが、厚みがありすぎて、今度は穴にはまらなくなってしまうので断念。この手のシールを買うときに、厚みを判断するのが難しいのヨ。
『すべり止めタピールシート』が、穴とボタンで挟み込まれるように差し込む。
差し込みやすいセンを探ると、最終的にシートがこのような大きさになった。
ファストン端子を結線してボタンの配置完了。どの線がどのボタンかは、ガワに付いているプリント基盤に印刷があるので、それを見れば一目瞭然。GND(グラウンド)は端から端までボタンと一個ずつ繋ぐ(輪っかにはならない)。
一応、表向きは仕上がった。が、レバーの方がまだ結線してないので、それは次回。
ボタンの三色のせいで、オリジナルよりもオモチャっぽくなった?
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