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バッファロー製スティック改造(1)

知り合いから譲り受けたシグマ電子製アーケードスティック。



マニアには堪らない代物だろう。業務用基盤と繋ぐ為のコントロールボックスとして販売されていた(現行品よりも旧いタイプ)。専用のアダプタを介すとX68000やプレステ等とも繋ぐことができたようだ。PCのUSBと繋げるためのアダプタ(値段は4.3Kくらい)も以前は販売されていた(現在は販売終了なので入手できない)。

で、このシグマ製品のパーツ(ボタンとレバー)を、バッファローコクヨサプライ製BSGPAC01BKに取り付ける。これが今回のミッションである。先人達がやった作業をなぞるだけに過ぎないが、行程を出来るだけ詳細に解説してみようと思う。

まずは、シグマのガワを外す。ビスを緩めて金属製の上蓋を裏返すと、画像のようにボタンもレバーも半田付けだった。チッ、ファストン端子だったら、ラクできたのに。



左側の基盤を外すとボタンが現れた。



基盤の表側はこんな風で、ボタンの有効/無効化や連射速度ツマミなど、売価が相当なだけ(当時なんと15K)に贅沢な仕掛けが付属している。



レバーを外したところ。おそらくセイミツ工業の品だと思われる。ちなみに、昨今の格ゲー筐体のパーツは三和製。



ボタン。こちらもセイミツ工業製だろう。というのは直径が30ミリに満たないので、バッファローのガワに付けるとユルユル。差し込み式なので、なにか手立てを考えねば。



バッファローコクヨサプライ製BSGPAC01BKの底板を外したの図。ファストン端子付きのボタンは取り替えが容易。



バッファロー製レバーとの比較。大きさと厚みが異なる為、取り付け部の構造物はそのまま利用することは出来ない。



追記:
 まとめると、レバー基部とガワとの固定法から、以下のようになると思われる。

  セイミツ工業製レバー(LS-32 SSベース付、等) → BSGPAC02
  三和製レバー(JLF-TM-8T-SK-K ベース付、等) → BSGPAC02
  三和製レバー(ベース不要) → BSGPAC01
   ↑ビス受けの位置が同一なので、マイクロスイッチ上からビス止め可能

この組み合わせであれば、改造する部分を最小限に抑える事が出来そうだ。
 今回はセイミツ工業製レバーであるにも関わらず、BSGPAC01に取り付けようとしているので、取り付け基部を全取っ払いする工作が必要になっている。

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[ 2011/06/25 01:54 ] 格闘ゲーム | TB(0) | CM(0)
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