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モデリング、海外ドラマ感想、洋ゲーRPG

早い、安い、面白い?・・・ダウンロード販売

安価に洋ゲーが購入できるという事は、嬉しい悲鳴であると同時に、自身の余暇を浪費する、二律背反の構図でもある。筆者はsteamで3月14日まで行われていた"SQUARE ENIX, Eidos Interactive Publisher Week"というセールで、念願のTomb Raider LegendTomb Raider Anniversaryを購入した。先にプレイ済のTomb Raider Underworldの前章に相当し、ララとアマンダの因縁を是非知りたいと思ったからだ。Anniversaryの方は第一作Tomb Raiderのリメイクだが、登場人物のナトラはUnderworldでも出てくる。

GamersGateでは、"Atari Week!"でAlone in the DarkNeverwinter Nights 2 Goldを購入した。Alone in the Darkは2008年にリリースされたホラー系のアクション・アドベンチャーで、一部の難易度が不当に高いという曰く付き。安価でなければ、まず購入してみようという気にはならない。NWN2はパッケージ版の本体を持っているので、拡張パックのMask of the Betrayerが目当て。バラ売りもしているが、トラブった場合を考えて、全部入りであるGoldを敢えて選んだ。差額を考えると、単品で買い揃えるよりもお得となる。なお、Storm of Zehirは扱われていなかった、残念。(ちなみにatari.comでなら売っており、現在、半額クーポンも利用できるのだが、日本からは購入できない)

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[ 2010/03/30 10:34 ] ダウンロード販売 | TB(0) | CM(0)

これはなんという「ときメモ」ですか?

Mass Effect 2に対する評価を考えてみる。RPG寄りのアクションゲームとは表現できそうだが、いわゆる”美少女ゲーム”的な側面もある。というのは、選択肢による分岐を試していくと、少なからずフラグ立ての作業に似てくるからだ。

筆者が現在挑戦しているのは、Morinthという異星人(Asari)を部下にするフラグなのだが・・・、主人公にRenegadeという悪人ポイントが足りない為に、選択肢がグレーアウトしたままで選べない。Renegadeスコアは、およそ五分の四まで貯まっているのだが、どうやら100%に近い値でないとダメらしい。もしかすると、二週目を遊ぶ時の”変化球”として想定されているのかもしれない。

ところで、Mass Effect 2をRPGとして評価するのは難しい。一般的なRPGを構成する要素のいくつかが欠けているからだ。例えばインベントリが無い。ヒーリング・ポーションの役割は、Medi-Gelを割り当てたキーを押す事で済まされてしまい、アイテムの受け渡しや、そもそも誰が所持しているのか、といった問題が省略されてしまっている。

レア・アイテムの収集といった要素も消滅して、むしろリサーチがそれに近い感覚になっている。希少な鉱物とアップグレードユニットを揃えないとアンロックできないからだ。

[ 2010/03/10 07:59 ] RPG | TB(0) | CM(0)

銀河を救う為に復活!

前作のセーブをインポートしたキャラクターで一応クリアしたのだが、分岐を確認する意味も含めて、難易度を変えてもう一回くらいは通しでプレイしようと思っている。40時間前後でクリアしてしまえるほどの分量だが、前作を凌ぐ工夫や改良点を感じた。かいつまんでMass Effect 2の中身を紹介してみよう。

イベント

アクションゲームというよりもRPG寄りなので、GTA4のようにイベントに登場する特殊アクション(ヘリにつかまる為にAボタン連打など)をプレイヤーがこなさなくてはいけないという部分はない。基本的に、部下二名を率いた部隊で掃討作戦を繰り返すと、合間にムービーが挟まれて物語が進む。難易度Normalだと、とりわけ目立つ難所も無く、物語を満喫しながら、銀河を救う為に蘇生された指揮官の立場を思う存分味わえた。プレイヤーがParagonかRenegadeのアクションを選ぶ事により、成り行きを変えられるイベントもある。

ムービーはBink Videoによるものが多いようだ。前作では、ゲームエンジンを使ったリアルタイムレンダの比率が高かったと記憶している。ちなみにムービーフォルダだけで2.5GBあり、ロードスクリーン用のムービーもここに含まれている。HDDアクセスが発生しないにもかかわらず、ロードが長い原因の一端は、このロードスクリーン用ムービーの尺が長いせいだ。

シタデルを往復する際には、空を飛ぶタクシーのコースが表示される等、これまで省略されていた宇宙都市内交通の描写にロードスクリーンが活用されているのは面白い。反面、やり直し時のロードスクリーンのように、表示(再生)時間が長すぎるものはプレイアビリティを損ねている。イベントシーンのムービーはスペースバーを押せば省略できるが、ロードスクリーンではそれが出来ない。

ノルマンディ号のテクスチャのジャギーが気になったが、アンチエイリアス設定とは無関係にムービー中で既にジャギーまみれのノルマンディが飛んでいた。ゲーム機上での描画エンジンによるパートとムービーのパートとを違和感なく見せる為なのだろうか。PCの方が描画性能や解像度が高い為、際だって粗が見えてしまうようだ。

ゲーム内グラフィックのオプションは非常にプアで、アンチエイリアスのオン/オフはここには載っていない。ランチャー起動時のスプラッシュスクリーンからConfigureを選び、開いたUtilityウィンドウのVideoの項目に載っている。他に、ここでフルスクリーンかウィンドウ上での起動かも選択できる。

[ 2010/03/04 08:02 ] RPG | TB(0) | CM(0)
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