ZBrush 3.5R3用のUV Master v1.0プラグインをざっと試してみた。Headus UV Layout Proを購入すべきか思案していた筆者にとって福音となるだろうか。
UV Masterでは、競合プログラムとの差別化として、完全自動化されたseam判断を目玉としている。ボタンひとつ押すだけで、モデルから最適なシームを割り出してUV展開してくれるという、実に夢のようなプラグインである。
さっそく今手がけているキャラクターモデル(38,032ポリゴン)に使ってみた。マニュアルによると、100ポリゴン~15万ポリゴンのオブジェクトが推奨されている。
結果は画像の通りで、シームが口角に出来てしまった。口パクが前提のモデルは口腔まで作り込むのが一般的だと思うが、これが災いしてか、マニュアルでならまずやらないであろうUV展開になった。
これを制御する為の方法がControl Paintingと銘打たれたものだ。ポリペイントと同様に、塗るだけという簡単操作で、全自動シームを補佐するのが狙いである。
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