二章のお終いの戦闘は全然へっちゃらだった。Painとダメージ増のソードを買っていたし、AardサインもIIIレベルになっていたからだ。おまけに、五番目のサインが、この為に使えとばかりに用意されている。それから考えると、ゲラルトを強く育てられない一章で、どうしてボスをあれほど強くするのだろう? 本当にバランスが悪いと思う。例えば、11月8日で取り上げたCocacidiumはこの段になってもまだ倒せないほど強い(こいつらからは、逃げるだけで済むわけだが)。そろそろ倒せてもいい頃合いだと思っていた。
それよりも、
ドルイドに
嵐を呼んで貰う為に500
Orenも請求された! 丁度、この頃にはセカンダリー・クエストを全部やり尽くしてしまっていたので、手っ取り早い収入源がなかった。どん底からカネを稼ぐのを余儀なくされたのだ。幸いに、
The Witcherの経済システムは(
Oblivionのように)高値で売れる武具が容易く手に入らない代わりに、数百
Orenなら、ゼロから稼げるように出来ている。その方法とは……
まずはフィスト・ファイト。StrengthのBrawlやDexterityのFistfightにTalentsを割り振っておけば、まず負けることはない。これで、一日に最低45
Orenは稼ぐことができる。次が、ダイス・ポーカー。運が味方しないと勝てないが、NPCに強弱があるようだから(カルメンは強かった)、カモを見つけて搾り取れば200
Orenは堅い。最後に、どうしても元手が無ければ、近くの樽を漁る。民家に入って、戸棚を漁る。本が見つかれば一番高値になる。とにかく、ただで手に入れたものを売れば、とりあえず10
Oren程度にはなるだろう。こんな感じで500
Orenは現実的に可能な範囲だった。鎧を買いたいから、この方式で5,000
Oren稼ぐ・・・なんてのは無茶だが。
振り返ると、二章はひたすらお使いだった。ひとつ残念だったのが、
Yaren Boltという
ドワーフの斧を
Vodyanoi altarに捧げて、
平和のシンボルを授かったのに、
Yarenに会って話したら、即座にクエスト失敗になったこと。どうやら、これは
Vaskaの計略だったらしい。ジャーナルの記述に騙されずに、正しい
貢ぎ物をすれば良かったのかな? ここはバグがあるという話だったが、私の場合はバグらしき挙動が無かったので、あぁパッチで対処されていたんだ(書いてなかったけど)と思っていた。失敗がアリとは……チクショウ。
注意:以下にはネタバレを伴う内容が書かれています