Cobweb of にーしか

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TOEE体験版を再び

つまらないので、ToEEの体験版(218MBの方)をネチネチとプレイ。以前に体験終了であるかのように起動しなくなったと言ったが、再インストールで試しているところ、そのような事はない(ゲームオーバーさせていないし、TryMediaを毎回削除しているから、かもしれないが)。公式フォーラムを見ると、私と同じく体験終了を味わった人がイヤミを書いている投稿があったので、やはり、そう言うこともあるのは間違いないようだ。

キャラクター達のレベルは5レベルになった。ウィザードはファイアーボールも撃てるようになったし、ワンドやスクロールも作れるようになった。アイデンティファイのワンドを作ったら、凄く楽。チャージがどのくらいあるのか不明だが、見つけたポーションを片っ端から鑑定してもまだ使える。先日エルブン・カインド・クロークが見つかったが、効果はエラーで不明だった・・・どうやらテキストが実装されていない模様(落ちたりしないので助かった)。

敵モンスタ-は実に種類が豊富。ワニからザリガニ、ネズミから虫ケラ、山賊から海賊、スケルトンだけでも人間からノールまである。一度、トロールが出てきた事があって、うわぁお、と思ったのだが、そのときはまだ4レベルキャラクターだったせいもあり、思いの外ヤられてロードしてしまった。それ以降、まだ再会できない。特に痛かったのは、巨大クモ四体の襲撃。毒に冒されたキャラクターがSTRにダメージを負い、初期値が減ったまま直らなくなった。確かに、ゲイリー・ガイジャクス(ジェリー・ガイギャックス? 未だに正確な発音が解らない)の頃から毒には二十前後の種類があって、強い毒にはそんな副作用もあったかもしれない。それから、病気の効果にも脅威を覚えた。虚弱なキャラクターはDEXなどのダメージを負いやすい。安静にしてRestを繰り返しているといつのまにか完治するが。

ログブックのEGOという欄が面白い。一番クリティカルを与えた人、一番攻撃をスカッた人、一番ヤラレ役、なんかが総覧できる。「一番クリティカル~」は魔法の剣を持っている女ノームのパラディンだった。てっきりハーフリングだと思っていたが、ノームだった。私のお気に入りは、この女ノームを「エンラージ・パースン」で巨大化させる戦法。ムクムクッって音がして、与えるダメージが22とかになる。凄く頼もしい。「一番攻撃をスカった~」はモンクの禿オヤジだった。二回攻撃できるし、矢をデフレクトするし、映画グリーンディスティニーしてると思うのだが、いかんせん、攻撃がなかなか当たらない。当たると一撃でスタンみたいな事も起きてるようだが、見逃し気味。

ToEEは面白い。タウン・クエストがどんなものかは未見だし、巨大ダンジョンだと連戦また連戦で飽きたりするのかもしれない。でも、ゲイリーおじさんのルールを思い起こさせるし、一生に一度くらいはロルス神を拝んでみるのもよさそうだ。早く製品版が遊びたいなぁ。
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[ 2003/11/17 00:00 ] RPG | TB(-) | CM(0)

気になる

今日は、「気になるゲーム」のその後をレポート。Arx Fatalis英語版のパッチはv1.17(10月15日)まで出ておりました。日本語版は9月25日発売でしたから、未適用かとも思われます。修正は二点だけなので、もともと心当たりない方には、影響無さそうです。英語版では六ヶ月にも渡り開発/公募テストをしていたように見受けられます。修正内容が日本語版発売前にローカライズチームに渡っていてもおかしくはありませんが、どうでしょうね?

先週、US版Gothic2が発売されましたが、Jowoodの日本語公式ページを見ると、「今後のジョーウッドタイトルゲーム(日本)」にその名前がありません。以前はゲーム一覧に名前が載っていたものですが、はて? ローカライズ候補から外れてしまったのかな、と疑心暗鬼にさせてくれます。もっとも、掲載タイトルを見れば、軒並み古めである事にお気づきになるでしょう。ですから、数十ヶ月も待てば、嬉しい知らせを見ることができるのかもしれません。・・・やはり英語版で遊んでおくのがベストかな。
[ 2003/11/13 00:00 ] RPG | TB(-) | CM(0)

ToEEのパッチ

ToEEのパッチが出ました。有志がミラーしてくれています。詳しくは、こちら。下のデモ版をインストールした方は、アンインストール時にご注意を。Program FilesフォルダにTryMediaというフォルダとソフトウェアが残ります。今年の冬はToEESW:KotORを遊ぶぞぉ。
[ 2003/11/11 00:00 ] RPG | TB(-) | CM(0)

TOEEデモ

既に購入済みの方もいるかと思いますが、The Temple of Elemental Evilのデモがようやく登場しました。223MBです。製品には不具合もかなり見られる為、パッチが待望されていますが、未だ出ていないとか。

まずはインストール。ハードディスクの必要容量はダウンロードしたファイルとほとんど同じでした。製品版のおよそ六分の一の分量らしいです。フォルダを覗くと、ムービーファイルがイントロ用1つとチュートリアル用3つ、音楽が4曲分見受けられます。マニュアルはPDFで付属。内容は、キーの参照表、ゲームの始め方、画面の説明、それに、プレイヤーマニュアル的なものでした。Readmeにはバグ情報は全く載っていませんでした。

さて、起動すると、購入を促すボタンの下に「DEMOをプレイ」の文字。商魂逞しい画面です。先日のDEMO版は800メガ程のオンライン購入用お試し版でしたが、今回もサイズが小さいだけで同様のようです。案の定、翌日、本編ゲームオーバーを二度(チュートリアルで既に一度)体験したら、プレイさえ出来なくなりました。従いまして、内容はろくに吟味できず。フルバージョンをオンライン購入するお値段は、日本円で¥5,900です(クレジットカード決済で30日間返金補償付)。どうせなら、UK輸入版をパッケージ購入した方が良さそうです。以下は試用終了時までのレビュ-となります。

ゲームを開始する項目は、チュートリアルとNew Gameの二つ。とりあえず、チュートリアルを選びます。音声ではなくテキストによる解説で、操作法を一から教えてくれます。ここで、キャラクターが壁の影に入るとほとんど見えない事に気が付きました。オプション設定の「ビデオ」でデフォルトの「溶明度100%」を50%程度にすれば、若干、改善するような気がします。ガンマ設定もあるので、暗過ぎると感じたなら、明るく出来ます。

女性のキャラクターと合流し、梯子の上り降りの後、戦闘の仕方をレクチャーされます。ここで、梯子は「降りられるよ」というアイコンが表示されていて、それをクリックすれば「利用した」事になります。梯子が縁取り表示されるバルダーズ・ゲートの仕様の方が、私としては好みです。キャラクターの会話はテキスト表示され、「読んでから送る」タイプらしく、読む前に消えてしまう、といった事はありません。文字はデフォルトで丁度良い(小さめ)ので、高解像度にすると読み難くなることでしょう。

戦闘はターンベースにしては手際がよく、攻撃可能の移動距離を探りつつ、駒を進められます。プール・オブ・レディアンスで感じたような問題は、ここには存在しません。ただし、右クリックで表示される、円形メニューが割と大きく、画面外にはみ出た部分が読めなかったりします。円形メニューの端が、手番を表すアイコンの下に隠れてしまって、読めない時もありました。

チュートリアルはさっさと切り上げて、本編を遊んでみます。既にパーティーは編成済で、キャラクター作成から臨むことは出来ませんでした。キャラクターは、パラディン、モンク、バード、クレリック、ウィザードの五人です。まったく不本意なメンツと言えましょう。治療系が不足気味です。ヒットポイントは22~10前後だったでしょうか。さほど成長していないようです。クエストは既に請け負い済らしく、冒険日誌(ログ)に一覧されていました。地元の町での依頼が主なようです。目的は数行で要約されており、この程度なら英語が苦手な人でも大丈夫かと思われます。

さて、城門に近づくと、早速、敵の洗礼を受けます。敵は巨大ガエル、沼からゾロゾロ上がって来ます。バードが勇気を高める歌を口ずさみ、大剣のパラディン、メイスのクレリック、空手のモンクが接近戦を挑み、ウィザードがマジックミサイルとクロスボウで援護します。やるべき事を解っていれば、勝ち残れますが、戦闘の機会は多く、雑魚もわんさと出てきます。ヒットポイントは徐々に削られていきますので、戦闘のバランスはシビアだと言えるでしょう。

治療手段を多めに用意しておかないと、すぐに壊滅します。このパーティーではパラディンのレイオンハンドが一回、クレリックのキュア・ライト・ウーンズが一回、モンクのヒーリング・ポーションが一本(ウィザードも持っていたかな?)、だったかと思います。キャンプを張る野営も出来ますが、敵地では、そうそう休ませてくれるはずもなく、ワンダリング・モンスターとのエンカウントが頻発します。作戦としては、速やかに敵を牽制し、体力のある内に、出来るだけ先へ進むのが良いようです(特にデモ版では)。

城門に入り、隠れ潜んでいた山賊もどきを撃退します。バードとウィザードの遠距離武器(クロスボウ)がかなり有効です。バルダーズゲート1のイモエンとの二人旅で学んだ戦術はここでも役立ちます。シーフ・ツールが落ちているのでモンクに拾わせておきます。死体ですが、Tabキー押下げで略奪品の有無が表示されるようです。が、壁の影になっている死体は、何ら表示が無い為、見落としてしまいそうです。戦利品は、一人のキャラクターが拾える状態になっていれば、パーティー全員に割り振り可能です。死体毎に漁ることが出来、アイテム単位で拾っていたバルダーズゲートより楽です。操作性もまずまずといったところでしょうか。矢羽根を拾うと自動的に補充されます。

いよいよ、城内に入ります。巨大ネズミがウロウロしているものの、手を出さなければ襲って来ません。モンスターによっては好戦的でない、という面が表現されており、好感触です。巨大ヘビを始末し、手近の部屋を確保して休憩してみる事にしました。モンクはアーマーを着用していない為、深手を負っています。この判断が失敗でした。目を覚ますと、いつのまにかパラディン一人だけが部屋の外へ、周りはトカゲじみたハ虫類に囲まれています。善戦空しく、倒れていく面々。即死亡とはみなされず、意識不明扱いです。最後の一人が倒されるとゲームオーバー。ここで、試用状態が終了してしまいました。あ~短か。
[ 2003/11/09 00:00 ] RPG | TB(-) | CM(0)
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