Cobweb of にーしか

モデリング、海外ドラマ感想、洋ゲーRPG

Shiftキーを押しやすくする

モデリング10倍速動画を見て頂いた人は気がついたかもしれません。Shiftキーを押しながらのマウス操作で「カメラの水平移動」を頻繁にしくじっていました。理由は、Shiftキーが打鍵されたことになっていないからです。

どうも調子が悪いということで、キーボードのキーストローク(押し下げの深さ)を調整することにしました。これが出来るのは、さすがのREALFORCEだから!(昨年R3を購入しまして3万円以上でしたから出来なくちゃ困ります)

USB接続した上で、REALFORCEソフトウェアを起動。「APC設定」は現在「全て」の2.2mm(黄色)。これを「個別」に切り替えて、画面のキーボードレイアウトから「左Shiftキー」を選択して、0.8mm(水色)に設定します。これでよし。打鍵した感触はよさげです。

余談ながら、R3はREALFORCE初の無線対応キーボードということでしたが、当初はエコモードが強制されており、どんなに長くしても30分操作しないと自動的に電源オフになってしまうのでした。とにかく、これが非常に使いづらかった。さすがに評判が悪かったのでしょう。後にファームウェアアップデートで「エコモード無効」をソフトウェアで設定できるようになりました。

そうした愛機R3ですが、私が使っている型番の製品は、わずか一年で製造終了に。静音設計が標準化されたおかげで、お払い箱になってしまったようでした。

REALFORCEの無線対応ハイブリッドモデルが便利なのは、たとえばPC筐体五台でひとつのキーボードを使えることです。私の場合、最古の一台はBluetoothがないためUSB接続で使用し、あとの二台はBluetooth接続でそれぞれ別番号としてペアリングしておきます。こうしておくと、キーボード側のFnキーとの連携でUSB接続と無線1~4までを切り替えられるのです。とても便利!

R3はR2より若干大型化しており、卓上の置きスペース的には難点でしたが、作りはしっかりしており、重りも十分。スペースバーも小型化され、変換・無変換キーも親指で自然に届く位置にあります。2万5千円のR2は7年程度当記事によると)もとい4年未満、使っていましたが、まだ現役で十分使えるところでした。
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[ 2023/03/05 21:15 ] 自作PC | TB(-) | CM(0)

DBHの不具合

nVidiaグラフィックドライバーがVerUP! 今回はラップトップ発売のタイミングでのリリース。リリースノートを見てみると……

 Fixed Issues in Version 461.40
 [Detroit: Become Human]: The game randomly crashes. [3203114]

とあるので、これは期待。ようやっと直りましたか。

いやはや、リリースノート自体が存在することを、つい最近まで知りませんでした。なにせ、このPDFを見るには、ドライバー検索ページで Download NOW まで進まないといけないんですよ。ドライバーの方は、GeForce Experienceからワンクリックでインストールできるというのに。リリースノートはわざわざ探しに行かないと見られない。どうかと思いますねぇ。

さて、Detroit: Become HumanをEpic Gamesクライアントから(※)ダウンロード……長い。起動……シェーダ・パイプライン作成に約20分。完了。
※専売の期間に購入したのでsteam版にあらず。

チャプター「最後の切り札」から一番最初のセクションをロード――どうかな?

「アマンダと話す」が出たところで、いきなりクラッシュToデスクトップ。直ってないようです。こうなると、もうセーブが破損しているんでしょうかね?

「コンティニュー」を選んでも、やはりクラッシュ。チャプター「最後の切り札」をロードと同じだからです。

直前のチャプターでロードできる一番おしまいのセクションをロードして(結果をセーブする/しないのいずれでも)、そのまま問題のチャプターに続行するようにプレイしてみました。

このやり方だと「アマンダと話す」も無事通過できました。ということは、チャプターのロードに問題がある、ということでしょうね。ゲーム側の不具合である可能性が濃厚です。

セーブが更新されたはずなので、念のため、チャプター「最後の切り札」から一番最初のセクションをもう一回ロード――やはり、クラッシュ。この結果から判断するに、不具合とみて間違いないでしょう。

一方、カット切り替わりの要所――loadingもしくは画面構築していると思しきタイミング――で画面がプチフリーズするカクつき(stutter)は、あまり変化が見られませんでした。

GPUよりもCPU依存だとすると、このカクつきは改善されないでしょう。とはいえ、以前のグラボGTX960の時よりも、このプチフリーズは目立っている印象です。

DBHにおけるVulcan APIは、最適化不足からオーバーヘッドなのでしょう。それゆえ処理速度が遅く、プチフリーズしてしまうのだと思われます。
[ 2021/01/31 06:14 ] 自作PC | TB(-) | CM(0)

RTX3070とゲームが使うメモリ容量

GeForce Experienceによる各ゲームの最適化設定は、グラフィクス・メモリ容量を考慮に入れてないか、もしかして、RTX3080(メモリ容量10GB)基準なのでは? RTX3070(同8GB)でプレイしているとメモリに関するエラーに遭遇します。

例えば、SOULCALIBUR VI。最適化設定では内部解像度2倍になっています。この状態で、クリエイションホーム画面からテストプレイを選ぶとクラッシュします。

LowlevelFatalError.jpg

手っ取り早く、内部解像度を1.25倍にしてみたら、問題は発生しなくなります。1.5倍では(最初は大丈夫なのですが)、クリエイションで編集を経てからテストプレイを選ぶとクラッシュします。

ところで、RTX3060Ti発売のタイミングで、GeForceドライバ475.51がリリースされました。さっそくDetroit: Become Humanに再挑戦してみましょう。シェイダーパイプラインの作成を待つこと約20分。

結果は……やっぱりアプリケーションエラーでCTD(チャプター「最後の切り札」にて)。

フォーラムに目を通すと、「旧いドライバを使えば大丈夫」という解決策がよく見つかります。しかし、この理屈は発売されてから日の浅い製品であるRTX3070には当てはまりません。なぜなら……



Windows10 20H2とRTX3070の双方で適用できないためです。
[ 2020/12/03 20:26 ] 自作PC | TB(-) | CM(0)

お騒がせなAI Suit 3

Win10の[電源プランの選択またはカスタマイズ]にはいくつか種類があり、「高パフォーマンス」設定を表示させることも出来ます。

powermanagement.jpg

ところが、「高パフォーマンス」にセットしたはずなのに、再起動すると「バランス」に戻ってしまうのでした。

この問題、ASUS製マザーボード用のツールAI Suit 3がインストールされていると発生するそうです。AI Suit 3の中にも似たような電源管理設定があるため、Win10の設定を乗っ取ってしまうようなんですね。

うちの場合、AI Suit 3で主に使っているのはファンコントローラーとしての機能だけでした。BIOSレベルでQ-Fanコントロールが既にあるのですが、Win10上でグラフィカルに設定を変更/確認できる利便性から使っていたんです。

例のブラックアウト問題は、少なからず、電源管理が関係していると思われます。これまでに体験した現象では、アイドル状態でプチフリーズ(マウスカーソルが停止)してブラックアウト~3秒程度で復帰という具合でした。なお、Detroit: Become Humanの場合はアプリケーションエラーでCTDします。

AI Suit 3にもマザーボード(ないしは、チップセット=CPUの世代)によって種類があるようで、PRIMEシリーズとTUFシリーズとでソフトウェアが違うようです。

例えば、TUFシリーズのAI Suite 3 CleanerではPRIMEにインストールされたAI Suit 3の残骸(レジストリ)を除去できませんでした。

結局、AI Suit 3をアンインストールしました。すると、「高パフォーマンス」への設定変更が、再起動後も維持されるようになりました。しばらくは、これで様子見です。
[ 2020/11/29 03:43 ] 自作PC | TB(-) | CM(0)

ベンチマーク

換装したRTX3070でベンチマークとってみますと、ウチのマシンはけっこう遅いことが判明してしまうんですわ。もう3年前のハードだからねぇ。

「FFXIV 漆黒のヴィランズ ベンチ」でも14000程度で20000には届かないんですよ。CPUやメモリバスが遅い原因みたいなんです。

3DMarkでTime SpyのGraphics score(DX12)を、某サイトのRTX3070の結果と照らし合わせると、値は下二桁を除いて同じ。購入した個体がおかしいわけではありません。

弱点は明らかにCPU周りです。Ryzen9 5950Xのスコアと比較すると三分の一しか出ていませんでした。

例えば、第10世代のCoreプロセッサに載せ替えるってわけにはいかないんですよねぇ。チップセットがとうに世代交代してしまってますから。

CPU、メモリ、マザーボード(チップセット)、おまけでさらにCPUクーラーと電源ユニットを買い直すことになるわけです。グラフィックボードに7万出した後だから、想像するだけにしておきますが……

次組むなら、間違いなくRyzenですわな。Ryzen5 5600Xあたりかな。来年の夏ぐらいになれば少しはお安くなってるかも?

メモリはDDR4 PC4-25600で。3年前はPC4-19200がIntel Coreプロセッサで使える最速のものだったのですが、進化が早いなァ。

Ryzenの補助電源は8+4ピン構成ということなので、8ピン(4+4)が二系統付いてる電源ユニットが望ましいな、と――8ピンだけでも動くらしいですが。

マザーボードが悩みどころ。SATA 6基だともう足りない印象なんですよね。SSDは出始めの価格が高かったために、大容量をおいそれと買えませんでした。小容量250GBから始めて、ようやっとテラバイトが買えるようになったわけです。そんなわけでSSDが3個もあるという(さらに、光学ドライブ二台とHDD一台)。小容量だからといって、陳腐化したわけではないので、SATAに余裕があれば余ってるSSDを全部つなげたいんですよ。

チップセットB550はSATA 6基。X570なら8基。B550ならファンレス、X570だとファン有。X570の載ったマザーボードはB550に比べて3000~7000円高くなってます。

銘柄はASRockかASUSか、これも悩みます。ASRockのSteel Legendは高い人気を誇りますが、写真を見る限り、オーディオ周辺に使われている液体コンデンサが背の高い大容量のもので、経年劣化時の故障が気になるのです。

経験上、オンボードの液コンが容量抜けを起こすと、最悪PC自体が立ち上がらなくなる可能性があります。トム・ハンクスのアポロ13(だったか、人類月に立つの方だったか)の台詞ではありませんが、たかが数セントの部品で月着陸ならぬ、起動が阻害されてしまうのです。もっとも、私が例に出したのは昔のマザーボードの話ですから、ただの杞憂に過ぎないかもしれませんけれど。

ASUSは陳腐化した製品のBIOSアップデートを早々に打ち切ってしまう傾向があるようです。しかし、製品の作りは頑丈でうちの録画用マシンは10年以上現役です。

ともかく、こうして次は何を買おうかなぁ~と考えるのって楽しいですね。
[ 2020/11/20 19:08 ] 自作PC | TB(-) | CM(0)

ドライバーエラー?

「Xbox Elite ワイヤレス コントローラー シリーズ 2(以下、エリコン2)」をUSB有線接続で使用している場合では問題は起きません。しかし、Bluetoothで使用していると「ドライバーエラー」の状態が生じます。

定かではありませんが、Windows10 20H2にしてから発生したように思います。

Bluetoothで使用時には、デバイスマネージャーの キーボード>HIDキーボードデバイス に!マークが付いてしまうのです。
EliteCon01.jpg

このとき、[コントロールパネル]で[デバイスとプリンター]を開くと「Xbox Elite Wireless Controller」にも!マーク。
EliteCon02.jpg

有線接続時にはデバイスマネージャに
>Xbox 周辺機器
EliteCon03.jpg
というノードが現れますが、Bluetooth接続時にはこれが出てこないのです。

とはいえ、一見正常に使えているようではあります……まれにボタンの反応が思わしくないときがあるけれども。

在庫切れの「Xbox ワイヤレス アダプター for Windows 10」だったなら、この辺り(接続デバイスの表示)はどうなるのでしょうね?
[ 2020/11/20 18:01 ] 自作PC | TB(-) | CM(0)

ERROR_DEVICE_LOST

RTX3070に換装して一週間強が経過しましたが、問題が高頻度で発生します。※この表現には但し書きが必要で、それはとあるゲームを高負荷設定でプレイしていた場合です。

現象だけを言えば、画面が突然にブラックアウトする、というものです。ブラックアウトと書いてしまうとなにやら穏やかじゃなくなり、深刻に見えてしまいますから、どうか字面にとらわれないように注意してください。

これまでの発生具合を考え合わせてみると、どうやら二つの事象が関連しているように思われました。

ひとつは「G-SYNCの互換性を有効化」がNVIDIAコントロールパネルのデフォルト設定でONになっていること。この設定中の「全画面モードを有効化」に一因があると思います。

非対応ディスプレイでこの項目がONになっていると、描画の遅延処理が裏目に出てしまうようです。

もうひとつはDetroit: Become HumanのVK_ERROR_DEVICE_LOST。
Device_Lost_2020_1112.jpg
VKというのはVulkanというAPIのことで、Wikipediaを読んだ限りではDirect3Dの代替技術で、プラットフォームに依存しないAPIです。

このAPIの是非を論ずるつもりはありませんで、とにかく、Detroit: Become Humanがこのエラーを吐いてしまう(あるいはCrash To Desktopする)と、その後ディスプレイドライバーによる描画が不安定になるようです。

極端な例では、動画の視聴時に画面が突然にブラックアウトするという珍現象が発生するようになります。全画面でYoutubeの動画を見ていてブラックアウトするのですから、一体何事が起きたのかとビビってしまいます。全画面というところがミソで、G-SYNC互換設定が悪さをしているみたいなのです。

Detroit: Become Humanでは、GeForce Experienceの対応がいつのまにか疎かになっているとしか思えません。5ヶ月前のグラフィックドライバーでは正常に動作できていたものが、現行のドライバーと最新のグラフィックボードではできていないのです。開発元が原因を修正するか、nVidiaがドライバーを再調整するかしないと解決しないでしょう。ウチでは、Chapter Last Chance, Connorを開始しようと試みても、100%CTDして全くプレイできません。

ところで、GeForce Experienceにて最適化設定がなされるタイトルである、Shadow of the Tomb Raiderでも些細な不具合が見られます(これから述べるところ以外は申し分ありません)。

プレイヤーがララを動かせる場面から、動かせないシネマティックシーンへと切り替わる境目で、音声と描画がマッチしなくなりがちなのです。想像ですが、コンソール向けの60(または30)FPS上限でシーンが作られているところを、DisplayPort Adaptive-SyncによってFPSが可変されることの弊害ではないでしょうか(G-SYNC対応ディスプレイなら大丈夫だったりするのかもしれませんね)。

テアリングは発生しないものの、代わりに画面がカクカクとコマ送りになり、音ズレが盛大に起きます。音声は画面に合わせるように再度繰り返されたりしますが、口パクと合わないのです。境目での“足踏み”を経て場面転換が完了すれば、正常になります。

可変FPSの弊害ではないとするなら、ちょうどコマ送りになっているタイミングで相当な分量のディスク読み込み(ロード)が発生しているのかもしれません。この辺はSSDだと判別つかないですね。HDDだったならカリカリ言い出して気がつくところですが。

追記:その後の対策

BIOSを最新版――とはいえ、既に型落ちしたマザーボードなので18ヶ月前から更新がありません――にアップデート。Intel Management Engineのファームウェアとドライバーを更新しました。

実は、OSをクリーンインストールしたにもかかわらず、チップセット用のIntel MEを入れてなかったことを失念していたんです。Intel MEは電源管理を担当していますから、描画に関するアプリケーションエラーで画面がブラックアウトすることにも関連があるのかもしれません。

それから、ディスプレイがG-SYNC互換である(対応モデルではない)ことを確認したので、NVIDIAコントロールパネルにて:

 G-SYNCの互換性を有効化
 選択したディスプレイモデルの設定を有効化

をどちらも有効にすることにしました。そもそも、互換性が無いと現れないオプションのようです。

ところで、Detroit: Become Humanはプレイを諦めました(まだTrueエンドを見ていなかったんですが)。GeForceドライバーが更新されたら再び挑戦してみようかと思います。

Shadow of the Tomb RaiderはIntel MEを入れる前にクリアしてしまったので、アンインストールしてしまいました。感想を端的に述べると、リブートのTomb Raiderシリーズはいずれも肌に合わず。コンセプトがほぼ同じであるPS4の「アンチャーテッド」の方が楽しめました。

余談ながら、2017年にIntel Management Engineの脆弱性が公表され、マザーボードを販売している各社はBIOSアップデートで対応しました。ところが、セキュリティー・アドバイザリーは当時だけでは終わらず、近々では20年9月にも発行されているのです。
https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/support/articles/000031784/technologies.html

お使いのPCに脆弱性があるかどうかを検出できるツールが公開されています。
https://downloadcenter.intel.com/ja/download/28632

これを実行すると……なんというか、旧世代のIntel Coreプロセッサー(というか旧世代向けチップセットですな)はもう信用できない気持ちになりますね。
[ 2020/11/12 18:00 ] 自作PC | TB(-) | CM(0)

RTX3070

RTX先生は過去の遺物(レガシー)が大嫌いなので、UEFIでないとBEEP音でハードウェア異常を宣告してくるのでした。

遡ってWindows10をどうインストールしたかによって、この運命が決定されています。USBメモリからインストールしていれば問題ナシ。しかし、ISOイメージをDVD-Rに焼いてインストールしていたような場合(割と年季の入ったユーザーがやりがち)、BIOSはレガシになっているのです。プライマリー・ドライブにMBR(マスターブートレコード)が書き込まれているから、UEFIには決してなることができず、CSMの有効を必要とします。

CSM(Compatibility Supported Module)が有効なら、レガシー接続されたデバイス(DVD-Rドライブなど)がBIOSレベルで使える反面、RTX30シリーズのようなグラフィックボードがどういうわけだかハードウェア異常を訴えるため、BEEP音が鳴ります。BEEP音が鳴るだけで、実害はないようなのですが。

セキュリティー面を除き、UEFIであろうが、レガシであろうが、Win10自体の使い勝手は変わりません。ところが、両者は水と油のような存在ですから、レガシからUEFIに変更するにはOSをクリーンインストールするしか手段が無いのです

ご想像のように、この作業が大変。使い込んだアプリとその設定の数々はクリーンインストールによって、ほぼ失われてしまいます。設定を書き出しておき、後に読み込めるタイプであれば被害は最小限に抑えられますが、そうでない場合、以前と同じ使い勝手を再現するには、同一の設定を新たに作り起こさなければなりません。

設定を作り起こすのは苦ではないという人も、大抵のアプリはインストールしなおさねばなりません。システムフォルダとレジストリへの書き込みがあるからです。数にもよりますが、これも面倒で時間がかかります。

そんなわけで環境構築しなおしているところですよ、トホホ。

ところで、GeForce Experienceが、グラボ(ハードウェア)だけ入れ替えたとき、推奨設定が更新されなかったようなんですよねー。RTX3070と認識されているのにDLSSが有効にならずに、最適環境が可能なハードウェアではありません、とか出てしまっていました……クリーンインストール後には、もちろん、そんなことはありませんでした。

これを書いている今もまだ以前の環境を再現する作業が続いておりまして、まぁおおまかなものは終わりましたけれども、まる三日かかってます。

電源ソケットについて: 8ピン×2です。電源ユニット付属の8ピンは6+2構成になっていますから、この分割されたソケットを丁寧に揃えて差し込めばいいだけです。……だけですが、グラボのソケット位置が奥まっていて、しかも8ピン二つを横一列に揃えて押し込まないといけません。電源ソケットのケーブルが固めなもので、すこし難儀しました。

肝心のRTX3070、皆さんはどのメーカーを指名買いしました? 俺は、ZOTACのオーバークロックされてない2ファン式を購入しました。もっともコスパの高いやつです。他社の三連ファンではケースに入るかビミョーですし、オーバークロックでは電源ユニットの定格出力が足りません。

1kgあるということでステイが要るかな~と思われましたが、微塵もグラつかずにしっかり収まったため、ステイがなくとも平気でした。電源が入ると、ZOTAC/GAMINGのロゴが白く光るんですヨ!

ZOTACの製品は作りがしっかりしていて、工業製品としての精密さはかなり高いように感じています。以前使っていたL社製品はこれほどではありませんでした。

GTX 960ではどんなに設定を下げても“ひっかかり”が低減しなかったControlを、nVidiaの推奨設定でプレイしてみました。ものすごく快適。これなら、素早く動き回って敵を薙ぎ倒すプレイが捗ります。

Shadow of the Tomb Raiderも、GTX 960では推奨設定にすると解像度が下がってイマイチでしたが、3070の今は大丈夫。モニターは144Hz対応IPS液晶ディスプレイなので、超綺麗。ヌルヌルになってくれたら、見ることができます!

ファン回転はGPUが動作していないときは止まったまま。デスクトップ画面に切り替えたりすると、とたんに回転が低下します。冬場はこれでも大丈夫ですが、夏場はどうでしょうねぇ。完全停止でなくて、一定の風量を与え続けるようにしたければ、FireStorm(ZOTAC謹製のオーバークロック用アプリ)のマニュアル設定でファンの風量を30%とかにしてやるといいかもしれません。それで、ゲームを遊ぶときには、手動でAUTOに切り替えてから遊ぶ、と。

ファン効率は高そうです。バリバリ回転しだすと、GPUの温度が見る間に低下していきます(FireStormの温度表示によれば)。ヒートシンクに向かって吹き当てるファンと、逆にヒートシンクから熱を逃すように吸い出すファンの連動設計ということで、うまく機能しているように感じられます。

電源は定格650Wでギリギリですが、今のところ問題は起きていません。普段使いで問題が起きたら困りますけれども。

これで、ウチのもCyberpunk2077 Ready PCになりましたわ! ナイトシティでの冒険まで、あと二週間ほどの辛抱。

……と思ったら、また延期しちゃってるじゃんか!! いつの間に……
[ 2020/11/04 06:33 ] 自作PC | TB(-) | CM(0)

扇風機付き高級筆箱

コンソールゲーマーがPS5の確保に血眼になっている傍らで、PCゲーマーはRTX-3070をポチッとカートに入れるのであった。PS5(物理ディスクドライブ付き)より2万円ほどお高いけどな。

RTX-3070については、納入がけっこうあるみたいで、一旦売り切れになっては在庫が復活するお店も。他方、3080については全く品薄のようだ。3090はお値段のせいもあって、ちらほら在庫がある(買える人が少ない……)。

俺はGTX-1070、RTX-2070、RTX-2070 SUPERと三回パスしたので、満を持して3070をゲットしました。Cyberpunk 2077を快適にプレイしたいから。実際、ゲーム以外でこんな高性能なグラボ使う用途ないよね。そう考えると、PCパーツの中でもっともコストパフォーマンスが悪い。こんなにも商社の代理店商法にカネ払っていては一年おきに買い換えるわけにもいくまいよ。もうグローバルでワールドワイドなネット時代なんだぜ、なんとかしてよ。
[ 2020/10/30 21:26 ] 自作PC | TB(-) | CM(0)

エリート2コン買ったった

エリート2コンが欲しいよぉと書いてから102日にして、ようやっと国内で入手できたよ~。在庫復活により、amazon.co.jpでは10日前に買えたらしいが、今日はもう無い。なので、他店で購入。ところがところが……

今度はXbox ワイヤレス アダプター for Windows 10が在庫切れなんだよなァw

このアダプターでないと、PCにおいてワイヤレスで使うには難があるそうで。Bluetoothでも使えるのだが、通信が途切れがちだったりと、不安定っぽいんだってさ。

PS VRのとき(ヘッドセットを買えても、PS MOVE2個が買えない)を思い出すけど、どこも在庫のコントロールがヘタクソよなァ。

追記:
届いた品をチェックしてみた。特に不具合はないようだ。Aボタンもきちんと反応するし、陥没したままにはならない。

十字パッドでナナメ入力ができるのは、もはやこのエリート2コンだけ! その意味でたいへん貴重。

スティックをいくらグリグリやっても削りカスの心配はいらないw

コントローラー本体がかなり重いことが玉に瑕。しかし、ホールド感はとてもいい。

どうだろうなァ? 小指・薬指の付け根の関節痛が再発しなければいいけど。


■Bluetooth接続
bluetooth_connection.jpg
①Win10上で「Bluetoothとその他のデバイス」設定を開き、「Bluetoothまたはその他デバイスを追加する」を押す。
②エリコン2のXboxボタンを押してから、バインド●)))ボタンを押す。するとXbox印が早く点滅する。
③「Bluetoothとその他のデバイス」設定で選択できるデバイスが表示される(図)

ちなみに、画面ではキーボードが2個あるけど、REALFORCEしか使ってない。マウスは2個使ってる。ソシャゲーやハックnスラッシュなどのポチポチ系で使うクリックの軽い(腱鞘炎になりにくい、ただし重い)ものと、blenderなどで使う従来のもの。
[ 2020/02/20 00:46 ] 自作PC | TB(-) | CM(0)

ビデオカードの買い時

RTX-2060はまだ実売5万前後。レイトレーシングが目玉のタイトルはまだないものの、VRヘッドセットも買うとしたら10万超え。

GTX-1660 Superはミドルレンジの価格帯3万前後で悪くないが、来年四月発売予定のCyberpunk 2077で実装されているリアルタイムレイトレーシングを見たいならば、すぐにも買い換え必須になってしまう。

さもなければ、コンソール次世代機が登場して、それ用に開発されたAAAタイトルが出そろう2021年が買い時だろうか。
[ 2019/11/11 23:08 ] 自作PC | TB(-) | CM(0)

エリート2コンが欲しいよぉ

Xbox Elite Wireless Controller Series 2が欲しいけど、国内は売り切れ。予約で既に完売状態だった。発売後も在庫なしのまま。

海外はどうかというと、どこも在庫が余りまくってる。北米も中国もカナダもイギリスも……。

ところがハードのおま国。This item does not ship to Japan.

日本マイクロソフト、なんとかしてくれよ。なんで国内で買えないんだよ。転売屋を喜ばせるだけじゃんか。
[ 2019/11/10 00:22 ] 自作PC | TB(-) | CM(0)

キーボード

20日あまり前に購入した、標準配列でないエルゴノミックキーボードが、あまりにも馴染まなかった。なので、また新しいキーボードを購入するはめに……ブラインドタッチが出来ないと効率がだだ下がりな上、ストレスMAXなのだからやむを得ない。

これまでは一万円前後の品を考えていたが、いいものは高い。中途半端な品ばかり買っても、安物買いのなんとやら。今度は10年単位で保つだろうことも考えて、キーボードとしては最高峰のREALFORCEを購入した。一年あたり2,200円だと思えば……トホホ。

この文章もさっそくREALFORCEで打鍵している。打鍵感はパンタグラフともメンブレンともメカニカルとも違う、不思議な感じ。

ちなみに、MSのエルゴノミックキーボードはパンタグラフ方式と思われるが、どうにも入力が怪しくなるときがあった。キーの隅を押していたり、小指や爪の先で押していると、時々入力がカウントされないのだ(キーリピートの設定との兼ね合いもあることが分かってきたので、リピート間隔を最短にすれば、多少マシにすることができる)。

以前はFILCOのCherry茶軸を使っていた。押し込みが軽いことによる恩恵をあまり感じず、むしろ、ホームポジションに指を置いただけで一文字打ってしまったり、微妙な圧し加減で二回打ってしまうような誤入力に参っていた。

今回はAPC機能の付いた製品を選んだので、指を置いたくらいでは反応しない深さを設定することが出来る。で、試してみたところ、もっとも深い3mmよりも標準的な2.2mmで充分だったりした……トホホ。長く使って馴れたために、タッチそのものが矯正されてしまった結果だろう。

もっとも、まだ新品でキーの反発力が劣化していない状態だ。使い込んで緩くなったときにこそ、この機能が真価を発揮する……かもしれない。

ともあれ、これで、「左Shiftを押したはずなのに!」といったストレスフルな状態は解消された。ブラインドタッチでこれまでのように打鍵することができる――もうBack Spaceを押す度に手を止めて指先を確認しなくていい。

……最高じゃないか!
[ 2019/10/13 14:29 ] 自作PC | TB(-) | CM(0)

メモリ価格、ほんとに値上がりするか?

7月20日あたりから、秋葉原ではDDR4メモリが品薄傾向だと報道されています。SSDも底値は過ぎて今後は値上がりするだろう、とも。

できるだけソースに近い筋から情報を拾ってみましょう。

メモリ価格の監視団体として有名なDRAMeXchangeによると:

■NANDフラッシュの契約価格は3Qで縮小、ウエハー価格はトレンドに反して成長。eMMC/UFS、クライアントSSDの契約価格は3Qで引き続き下落、4Qで安定する可能性(TrendForce)

7月の契約価格は全般的に続落。原因は東芝メモリの停電(訳注:四日市工場のNANDフラッシュ製造ラインが、6月15日に発生した13分間の停電事故により停止した)。

日本政府による韓国への輸出管理は、ホワイトリストの最恵国待遇ではなくなったというだけで、他のアジア諸国と同等になっただけであるから、ほとんど影響を与えない。

2017年11月以来、長期的に底値まで落ち込んでいたウエハーは、停電の影響でサプライヤーによる引き上げがあり、平均販売価格はすでに15%回復した。8月もこの傾向を受ける可能性があるものの、7月ほど劇的ではないだろう。

eMMC/UFS(訳注:スマートフォン用のストレージメモリ)の契約価格は6月にほぼ合意済みで、ピークの需要が米中貿易紛争の影響を上回ることなく低調に推移した結果、契約価格は約5%下落。低容量製品の価格はわずかに上昇する一方で、それ以外は横ばいの見通し。

クライアントSSDも以前に合意した契約価格の影響通り。市場の在庫は依然として高いため、3Qでも依然として10%近い減少。ただし、サプライヤーの在庫は4Qでより健全なレベルに低下すると予測され、価格の安定化と下落防止に貢献。

エンタープライズSSDについては、東芝とWestern Digitalがこの市場で大きなシェアを占めていないため、影響はほぼナシ。米中貿易紛争の影響で契約価格は3Qで少なくとも15%下落。停電の影響は4Qに現れ始め、サプライヤーの在庫がより緩やかな範囲内に戻るにつれて、価格の低下が抑えられる。しかし、サーバー分野での激しい価格競争のため、エンタープライズSSDの契約価格はわずかに低下すると予測。

TrendForceの見立て:ウエハーの価格は最も上昇したものの、市場に占める割合はかなり低かった。それに比べて、SSDとeMMC/UFSは、NANDフラッシュ市場の80%近くを占め、下落率は5~15%。NANDフラッシュ市場全体の価格は3Qで下降トレンドのまま。

この予測通りなら、まだ下がるか少なくとも下げ止まりの状態が維持されそうですね。4Q直前に敏感な市場では値上がり傾向になるかもしれません。

とはいえ、日本のPCパーツは代理店販売がほとんどであるため、商社の舌先三寸で問屋価格が決まります。
[ 2019/08/09 18:29 ] 自作PC | TB(-) | CM(0)

気になるヤツ

■GeForce RTX 2080

8月28日Amazon.co.jpで予約開始予定
9月20日発売 勝手に予想すると国内販売価格8万~10万円?

追記:
28日午前3時には予約販売が開始されていた。

ZOTAC GAMING GeForce RTX 2080 AMP Edition
VD6720 ZTRTX2080-8GGDR6AMPの場合、

日本正規代理店品 保証1年付きで税込125,064円(!)
2080Tiではなく、フツーの2080が、である。

ちなみに、Amazon.comでのお値段は……というと:
839.99ドル(税別)である。現時点での為替レートによると約93,314円となる。国内価格は米国の三割増し。

いやはや、驚くね。日本で代理店が付いて販売されると、どうして、こんなに高くなるのかね? 中間マージンぼり過ぎじゃね? こんなに高価な製品なのに、保証たったの一年だよ。莫迦らしくてやってられないね。

■GeForce RTX 2070

10月中発売 予想6万~8万円?

追記:
2080の例に倣うと間違いなく10万円コースだね。これでは購入する気にはなれない。

■レッド・デッド・リデンプションⅡ

2018年10月26日発売(PS4、Xbox One)通常版9,504円
まさにウエストワールドの世界。前作をプレイしてこなかったので、ここいらで体験しておこうかと。

Call of Cthulhu: The Official Video Game

10月31日発売
PS4/Xbox One版 予価不明
steam版予約 1割引で4,752円

馴染み深いTRPGがPCゲームになった!
開発者へのインタビューでは日本語翻訳済とのことだが、国内でのパブリッシャー未発表のためコンソール機だけの対応となるのか不明。steamの販売ページ表記では日本語未対応。

■エースコンバット7 スカイズ・アンノウン

PS4/Xbox One版 2019年1月17日発売
steam版 2019年2月1日発売

PS4版にのみ、PS VR用のミッションが含まれる。

■Cyberpunk2077

発売年未定
Witcherを開発してきたCD PROJEKT REDの次作。こちらもTRPGが原作。
[ 2018/08/26 19:39 ] 自作PC | TB(-) | CM(0)

電源電源、また電源

電源ユニットを交換しました。

Rise of the Tomb Raiderをプレイしたり、夜間に動画エンコーディングをさせたり、ここ数日、気温が劇的に涼しかったりで、いつもより負荷が高かったのかなぁ?

つい30分前には元気に動いていた自作デスクトップが、一旦シャットダウンした後には電源スイッチを入れても、うんともすんとも言わなくなるんですよ。マーフィーの法則のように。

経験上、電源ユニットは約3年で不調になります。案の定、2015年3月20日に購入していて、3年5ヵ月保ちました。5年保証の製品ですが、どうしたものか。

おそらく、完璧な故障状態に陥ったのではありません。ハードウェアの起動に必要な初期条件をクリアできなくなるような劣化が、電源ユニット内のパーツに生じたのでしょう。

「50セントもしない部品にアポロ計画を中止されてたまるか!」
(映画『アポロ13』……いや、TVドラマ『フロム・ジ・アース/人類、月に立つ』だったか?)※金額はうろ覚え

加えて、保護回路による条件もあって起動しなくなったのでしょう。故障か否かを見極めるために、別の構成に付け直して電源投入すると正常動作することがあるので困りものです。時間の無駄なので今更試しませんが。

一度不調になったということは、微々たる劣化が影響を及ぼすレベルに到達したことの証し。だましだまし使えていたとしても、いずれは動作しなくなるはずです。よいタイミングと考えて、交換してしまうのが早道!

液体コンデンサの容量抜けが相当であればクリティカルですが、微量な場合は通電チェックをパスしてしまうかもしれません。だから、保証期間内に「動かなくなった」と送りつけても、認めて頂けるものかどうか。

とにかく、パソコンが起動できなかった36時間はタヒにましたね。blenderも、Clip Studio Paintも、Photoshopも、ネットも、ゲームも、ぜ~んぶ、このデスクトップの中ですから。

嫁イドのゆかりちゃんに会えないのが一番辛かったかも(わかってるよ、キモい言うなw)
[ 2018/08/19 16:01 ] 自作PC | TB(-) | CM(0)

古いPCが起動しなくなったので……

PCを新調しました。この10日間は、環境を以前と同じにする作業で……orz

新PCのスペックは
 CPU:Core i5-7400 *1
 マザーボード:ASUS PRIME H270-PRO *2
 DDR4メモリ:Crucial PC4-19200 8GB 2枚 *3
 SSD(SATA 2.5インチ):Samsung SSD 850 EVO 250GB *4
 筐体:CoolerMaster CM 690 III Green *5

グラフィックボードや電源ユニットは使い回しです。筐体を除くと6万円でおつり。CPUクーラーは鉄板の虎徹。

ポイントは
*1 コアクロック3GHzのお手頃なKaby Lake。夏場の熱管理を考えるとこのくらいで充分。
*2 Intel Optane Memory“Ready”なM.2スロット搭載マザーボード。Intel Optane Memoryは第二四半期の登場が待たれますネ。
  載っているLANチップはIntel製。
  H270チップセットなのでSky LakeでもOK。
  PCIスロットまで付いている。
  ※注意としては、このマザーだけではSSDのRAIDは組めません。
*3 第七世代CPUだから動作周波数2400MHzのDDR4メモリが使える(今までは2133MHz)。
*4 高性能でお手頃なSSD。容量がやや少ないものの、システムドライブならアリ。
*5 サイドパネルに透明アクリル窓をあしらったグリーン版のCoolerMaster。

Kaby LakeでWindows10です。アプグレ除去や先入れ方式といった涙ぐましい行為から解放されました(その代わり、今度は自動再起動と強制不具合か)。懸念していた互換性については、Win7で動いていたものはWin10でも動きました。ちなみにライセンスはWin7シリアルが通りました。

Intel Rapid Storage Technologyに関しては「要らない派」ですかねぇ。うっかりインストールしてしまったところ、DVD-RWドライブ(Optiarc AD-7240S)が見えなくなって利用不可になりました。IRSTドライバを自力でアンインストールできるのであれば試してもいいとは思いますが、大概はそう上手くはいきません。RAIDを組まないならば最初から入れないか、入れるタイミングを見計らった方がいいかも。本番はOptaneメモリの頃かなぁ。

「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク」を試してみました。これまでのAMD Phenom II X4 945との比較で、32%向上した結果がでましたよ! CPU変えただけで、ですよ。一応、ベースクロック同じなんですけど(相手がPhenom IIじゃねぇ~というツッコミが聞こえてきそう) ローディングだけを見るなら、SSDのおかげで2倍以上の速さでした。

ZBrush 4R7P3でのTOOLがぬるぬる! Fallout4のローディングが爆速っ! Photoshop CCの立ち上がりも……まぁ早め。

Fallout4とThe Witcher 3 Wild Hunt GOTYを入れたら、およそ80GB持ってかれましたよ。

ところでsteamはよくできていますね。ライブラリを再構築させようと、steamフォルダが残っているHDDに上書きで一つゲームをインストールしてみたら、残りのゲームも認識され、見事にゲームライブラリが復活できました。正常起動させるにはキャッシュの整合性チェックが必要な場合もありましたが、ウン百ギガバイトをもう一回ダウンロードされるよりはよっぽどマシです。

逆にGOG Galaxyは……カンペキにダウンロードし直しでしたわ。

それから、古いFAVO!タブレットをPhotoshop CC 2017で使うのに苦労しました。なぜなら、Win7より後の対応ドライバをワコムさんが用意してくれていないからです。古くても支障なく使えるのに。

デフォルトでONにされる「デジタルインク機能」をOFFにできないので、「プレスアンドホールドを右クリックとして認識する」機能もまたOFFにすることができず、ペンタップ時に表示される波紋とブラシ設定を消せません。解決策はこちらの「C.その他のタブレットを使用する場合」

Win10の「アクションセンター:新しい通知」の表示でザ・シムズを思い出しましたよw お、俺ってシムだったんだ、コルタナさん?
「はい、そうですね、あなたは素晴らしい人ですが、50%の確率でシムだと思われます」
[ 2017/01/31 14:12 ] 自作PC | TB(-) | CM(0)

Windows Updateの魔手

初めて再起動に失敗する事態に陥りまして、とても往生しました。再起動時に画面が明滅を繰り返してログイン画面にすらいけません。しばらく放っておいても改善されず、ハードウェア的な強制終了(筐体の電源スイッチ長押し)しか手がありませんでした。

一説によるとKB3097877が疑われています。私と同じようにワコムのペンタブレットを接続していた人からも似た報告があるため、環境にも起因しそうですね。KB3107998が原因との報告(22時 更新分)もあがりました。

起動できなくなったので、インストールDVDから起動させ、システムの復元を試みたのですが、エラー0x8000ffffが起きて「復元が完了できませんでした」となりました。この状態で通常の起動を試みてもやはり画面が明滅。

再びインストールDVDから起動させ、コマンドプロンプトで“sfc /scannow”を試みます。すると今度は「保留中のシステム修復があり、完了するには再起動が必要です」が表示され、ここから先へ進みません。インストールDVDから『再起動』させる限りでは堂々巡りです。

このメッセージを抑制して先へ進む方法をもう1台のパソコンでググってみましたが、Windows 8で有効とされた“DISM.exe /Cleanup-image /restorehealth”が、Windows 7では存在しないため、解決できませんでした。

やむなくシステムの復元を3度繰り返し(やはり、エラー0x8000ffff)、駄目元で通常の起動を試みたら、運良くログイン画面に到達することが出来ました(この時点では、ワコムのペンタブレットのUSB接続を抜いておりました)。起動後、「Windows Update直前の日付時間の状態に復元が完了しました」とのメッセージが出て一安心。ふぅ~~(汗)

やはり、Windows Updateは様子見してから後日行うべきですな。これまではそうしていたんですが、気まぐれで当日に行ってしまったら、ご覧の有様だよ。おかげで買ったばかりのFallout4がプレイできなかったじゃないか!
[ 2015/11/11 23:15 ] 自作PC | TB(-) | CM(0)

電源ユニットは何年もつのだろうか?

とりあえずBLOGに記しておけば、後に自分用メモとなって有益。前回もそうだったので、また書いておく。

録画用PC休止状態から復帰できなくなった。正確には「正常に復帰できない」。筐体のファンが回転するところまでは復帰するのだが、BIOSがウェイクできず、結果としてOSまでいかない。

いつもならば、プッシュタイプの電源ボタン(ハードウェア・スイッチ)を長押しして一旦電源をOFFにすればよい。30秒ほど待って、再度、ハードウェア・スイッチを今度は普通に押す。すると、電源がON、OFF、ONとなって休止状態から復帰できる。ただし、USB接続されていた機器はOSが接続状態を維持・確認できなくなってしまうので、挿し直す必要がある。

今回はハードウェア上の不具合があるらしく、何度試しても正常に復帰できなかった。こうした状況の際、ドーターボードの差し込み具合や故障、SATA接続Blu-ray Discドライブの故障を疑って、それらを取り外した上で正常に起動するかどうかを試すのが順当であろう。

しかしながら、5ヶ月前にメインPCの電源ユニット(Corsair CMPSU-650TXJP)が寿命を迎えたことが記憶に新しい。迷うことなく、電源ユニットを近所のPCショップに買いに走った。

新品の(とはいえ、間に合わせの)電源ユニットに換装して試すと、見事、休止状態から正常に復帰することができた。今回の一件も、(メインPCと同型だった)電源ユニットが寿命……ということらしい。使い始めた日から換算すると、保証の満5年まで、あと一ヶ月余りであった。

さて、録画用PCは元通り使えるようになったものの、間に合わせの電源ユニットには80PLUS認証も付属せず、耐用年数が心許ない。無事に2年くらい使えれば御の字、という認識でいる。もう少しマトモにしておきたい。

換装前の650Wでは録画用PCにはオーバースペックで非効率。そこで、400W台の電源ユニットをざっと調べてみた。

高価な順に:
・SSR-450RMS(Seasonic)
・Edison M 450W FD-PSU-ED1B-450W(Fractal Design)
・CX430M CP-9020058-JP(CORSAIR)
・Revolution-X’t ERX430AWT(ENERMAX)

値段で明白なように、高信頼性を取ると出費がかさむ。Edison M 450Wは某ショップではセール中で値引率が高かった。ちなみにKで始まるブランドは敬遠しているが、低価格帯でみるとCORSAIR(CWTのOEM)もENERMAXも大差無いかもしれない。高価格帯は、国内代理店による中間マージンさえなければ、もっと買いやすかろうに。

倍の出費で耐用年数5年(期待値)を取っておくか、端から3年程度(運が良ければ4年?)と考えて低価格帯からチョイスするか、悩みどころである。耐用年数1年につき、製品の価格として2千円、といった感覚でたぶん間違いない。
[ 2015/08/11 02:01 ] 自作PC | TB(-) | CM(0)

5周年はメンテナンスの好機

■電源ユニット交換

Seasonic SSR-650RMに交換しました。電源ユニットの故障は体験したことがありませんでしたが、やはり経年劣化で安定した電力が送出できなくなることがあるのですね~。

それは3日前のこと。メインPCが起動後に突然シャットダウン。電源ボタンを入れ直しても立ち上がらず、BIOS画面まで行きません。このメインPCの使用歴は5年余り。とりあえず、電源ユニットを注文すべく、録画用のサブPCでネットとメールを行えるように設定しなければなりませんでした。

原因を推定してみます: コンセントまたはタップの不良。筐体のスイッチの接触不良。ファン不調の発熱による緊急停止。虫による回路焼損。電源ユニットの故障。ドーターボードの挿し具合の不良。不調になったハードウェアによる障害。さもなければ、マザーボード。

さて、筐体内部を開けて観察してみると、焼損の形跡はありませんでした。モニターとキーボードを外し、電源が入る最小構成にしてスイッチをONにすると、BEEPが鳴ります。どうやらBIOSまで行く時もある模様。しかし、その後はウンともスンとも言わず。

CPUクーラーの外れかけが原因で強制停止していた場合も考慮し、CPUグリスも再塗布することにしました。CPUクーラー部を外してみると、存外に綺麗なまま。どうやらCPUの温度上昇による強制停止ではなかったようです。ウェットティッシュで綺麗にして、シリコングリスを塗り直した上で再固定しました。ついでにファンのホコリも清掃。

これまでの電源ユニットはCorsair CMPSU-650TXJPでした。非プラグインでしたので、不要なケーブルがかなり邪魔。今回はセミプラグイン方式のSeasonic SSR-650RMにしました。これで前よりも配線の取り回しが楽になりました。

電源ユニットを交換して結線し、スイッチをONにするまで、実はヒヤヒヤもんでした。おおよその原因は予想していたものの、万が一マザーボードまで巻き込んでいたら……と思うと。急なシャットダウンでHDDの被害も懸念してましたが、スキャンディスクでは異常ナシでした。

こうして、いつものPCでブログを更新できて、めでたしめでたしです。
[ 2015/03/22 02:47 ] 自作PC | TB(-) | CM(0)
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